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健康ガイドブログ ちょっと寄り道

現役治療師による、ちょっと片手間に健康について学べるブログ。

増え続ける便秘人口 その原因と改善方法とは (原因編)

皆さんこんにちは。

一般的に女性に多いと言われる便秘ですが、最近は男性や子供の便秘が増加しています。

 

なぜ便秘になるのか、改善には何をすればよいのかを解説するとともに、便秘患者の現状なども合わせて書いていきます。

(今回は長くなりそうなので、2回に分けて記事を載せていきます)

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便秘とは

実は便秘には明確な定義はなく、世界と日本でも基準が異なります。

日本国内にいくつかある独自の基準は以下の通りです。

 

日本内科学会による便秘の定義

・3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態

日本消化器病学会による便秘の定義

・排便が数日に1回程度に減少し、排便間隔不規則で便の水分量が低下している状態

 

まとめると、排便回数が減少したり排便が困難な方、排便はあるがガスが出なかったりお腹が張ってスッキリしない方などは便秘といえそうです。

 

しかし、2~3日に1回しか排便が無くても不快感などその他の症状がなく、スッキリしているなら便秘とは言えないようです。

 

 

 

便秘人口の数

平成25年度の国民生活基礎調査によると、便秘に悩む方は男性で26.0(人口千人あたり)、女性で48.7、全体で37.8で日本全国にすると約470万人以上が便秘で悩んでいるとされています。

 

しかし、この数はあくまでも自覚症状がある人の数だけで、自覚のない人や便秘を隠す人を合わせるとその数はもっと多いと思われます。

 

 

 

便秘の原因

 便秘は様々な原因がありますが、よくある原因を書いていきます。

 ・便意の我慢・・・便が直腸に降りてくると便意が起こるようになっていますが、我慢

         することが多いと自然の便意が起こりにくくなります。

ダイエットなど・・・過度のダイエット、食事を抜く、小食などでは便のモトが足り

         ずに便秘を招きやすいです。

生活習慣の乱れ・・・排便のリズムは自律神経が関係しており、特に腸の働きは副交

         感神経がつかさどっているので、生活習慣が乱れると便秘になりま

         す。

 ・冷え・・・冷えによって交感神経が優位になり、腸の働きが低下します。

水分不足・・・水分が足りないと便の水分も足りなくなり、硬くなって出づらくなり

        ます。

女性ホルモンの影響・・・女性ホルモン(プロゲステロン)の働きで腸の動きが抑制

           され、便秘になりやすくなります。

 

その他にも運動不足や加齢などが原因としてあげられます。

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

便秘は直接命にかかわるようなものではないので、重症のものでない限り軽視されがちです。

 

しかしQOL(生活の質)に影響し、長引く便秘や頑固なものは大腸がんのリスクを高めるともいわれています。

 

しっかりと生活習慣、食生活を見直して早めに対応していくことが大事といえます。

 

 

 

次回は具体的な改善方法などを解説していきます。