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健康ガイドブログ ちょっと寄り道

現役治療師による、ちょっと片手間に健康について学べるブログ。

一日何リットル? 適切な水分摂取量とは

皆さんは水分摂取の量を気にしたことはありますか?

最近はダイエットや健康情報からか、一日1.5~2リットルくらい飲む方もいるようです。

 

昨今は健康情報などをたくさん目にすることができ、水分摂取に関しても非常に多くの情報があります。

 

では、実際に正しい水分摂取量はあるのか、水分摂取の過不足による影響などを解説していきます。

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一日の必要水分摂取量はどのくらい?

実際に調べてみましたが計算式がいくつかあるようで、正直どれが正しいのかわかりません。

 

一般的には、体重×33ml/1日あたりが簡単に計算できる数値になります。

しかし、これは気候や個人の体質(年齢、筋肉量や運動量、痩せや肥満、食事量など)を全く考慮していないため、あくまでも参考程度にしかなりません。

 

そもそも水分摂取量は個人差が大きく、ある調査では飲み物からの水分量の平均値は約1.1リットルで、食べ物からの水分量の平均値は約1リットル、全水分量で約2.3リットルとなっています。

 

飲み物は幅が大きく、1日200ml以下の人から2400ml以上飲んでいる人がいるようで、だいたい中央値は1リットル前後が多くなっています。

 

食べ物の水分量でも1日400ml~1600mlの差があり、中央値で1リットル前後のようです。

 

 

 

日本人と水分

最近の1日〇リットルの水を飲みましょう!という考えは、もともと欧米から伝わってきたものです。

 

欧米は乾燥している上に食事からの水分摂取量もやや少なめで、体格や人種の問題で日本人より水分を失いやすいと言われています。

 

こういった理由から欧米人は水分を多めにとることが健康につながりますが、日本人はどうでしょうか?

 

日本は多湿な環境で、食事からの水分摂取量も多めといわれています。肌がきめ細かくて欧米の人より皮膚蒸泄が少ないので、身体から水分も出ていきづらい状態といえます。(そのため欧米人よりもトイレに行く回数が多いともいわれます)

 

 

 

結局水分摂取はどうすれば良いか

臨床の現場では水分過多による水太りやむくみ、冷えなどの症状が少なくありません。

 

夏場や運動をよくする方、水分摂取量の減る高齢者などは意識的に水分はとったほうがいいでしょうが、若い人に関しては水分が多すぎるのではという方がいます。

 

重要なのは個人の体質に合っているかどうかです。

身体がむくむ、冷え(特に下半身)、頻尿や下痢が多い、暑くもないのに汗をよくかく、舌が腫れぼったく歯の跡がある、舌苔が白くて多いなどは水分過多の可能性が高いです。

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

水分摂取は生きるために必要不可欠ですが、個人の体質や環境に合わせてとることも必要です。

 

現在は盛んに水分摂取をすることが推奨されていますが、多すぎる水分は身体の不調を引き起こすことを覚えておきましょう。

 

どんなものもほどほどにして、適切な量にすることが一番健康に良いのです。